東京通信大学・実際に受講した感想とヒント

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概要

 東京通信大学は、通学(スクーリング)無しで学士の資格を取得できる通信制の大学です。他の大学に比べると卒業までに必要な費用が安いというメリットがあります。また、1つの単位は8回に分かれた「授業」があり、1授業回の中には4つにわかれた15分~20分程度の動画講義があり、各回の終わりにオンラインで受ける「小テスト」、全8回の授業の終わり(学期末)に、これもオンラインで受ける「単位認定試験」があります。学期は1年に4回あります。つまり約3ヶ月サイクルで学期が進んでいくわけです。

実際の授業

小テストの他にも課題があったり

 科目によっては、小テストの他に、課題としてファイルを作成したり、レポートを提出したりするものや、ディスカッションボードという掲示板に自分の意見を1回投稿し、他人の投稿に最低1回コメントするといった課題を出している科目もあります。

プログラミングの課題があったり

 プログラミングの演習科目では、実際にWEBブラウザ上でプログラムを組んで実行できるオンライン開発環境「@code room」が用意されており、これを使ってjavaやC言語の勉強を行います。

@code room

@code roomのヒント

 @code roomでプログラムの開発を行う場合、「プログラムを編集 ⇨ コンパイルタブを開いてプログラムをコンパイル ⇨ 実行タブを開いてプログラムを実行」 という流れでプログラムを試すことができますが、編集したプログラムは「保存」をしないと最新のプログラムをコンパイルできません。どこにも書かれていませんが、ここで便利なのが「ctrlキーとSキー」を同時に押すとプログラムの保存ができるという豆知識。これは地味に便利です。

履修に関するヒント

 大学というところは、教授の性格の良さで楽しい学生生活がおくれるか、苦しい学生生活になるか決まってしまうと言っても過言ではないです。ですので、科目を履修する際には、インターネットで「東京通信大学 神授業」などで検索して、地雷をふんずけないように履修登録することを強くおすすめします。

授業資料がスッカスカの授業や・・・

 一番困るのが、動画のほうではバンバン資料や表や説明が出てくるのに、配布されている授業資料にはほとんどなんにも書かれていないような科目。
 「学業は自分なりのノートをとってなんぼだ!」などと旧態依然とした昭和脳の教授先生もいらっしゃるわけです。こういう地雷科目は、履修しないのがいちばんですが、こういうのにかぎって必須科目だったりします(泣)。
 授業の動画をじっくりと見て、授業資料にないスライドが出たらスクショ、教授がスライドにも授業資料にもどこにも出ていないことを言い出したら、授業資料のPDFにメモ書き。などなど授業メモをしっかりとらないとテストが突破できない科目などもあります・・・。

授業資料に書いてある言い回しと全く違う単語をテストに出す科目や・・・

 地味にめんどくさいのが、授業動画や授業資料で使っていた言葉や単語を試験になると変えてくる科目があること。テストに出ている単語を授業資料などで検索をかけてもぜんぜんひっかからない。これも、授業動画を鬼のように何度も見てしっかりメモをとって、内容をよく理解しないと突破が難しい(つまり履修を完了するのにに多大な時間がかかる)地雷科目と言えるかもしれません。

授業資料が超神がかり的にすべて網羅されている授業など・・・

 地雷科目があったかと思えば、授業資料のPDFだけで小テストなどはラクラク突破できてしまう。言い換えれば授業動画はながら見程度で済んでしまう神科目もいくつか存在しています。ネットでの先輩のブログなどをよく見て、神授業を探して履修すれば、非常に楽に単位を取れます💦

今も昔も教授が著者の参考文献などは読んどいたほうが良い・・・

 授業を担当している教授自らが著者として名を連ねている本は、kindleなどで買って読んでおくと良いです。科目によっては、とある新書をベースに授業展開するものもあるので、そんな本を読んでいるのと読んでいないのとでは、理解度にも大きな差が出ます。新書などは高くもないので、買っておくと良いと思います。

授業文献に関するヒント・・・

授業で使用している本は、可能な限りAmazonのkindleで購入することをおすすめします。理由は、kindleであれば「検索」ができる点。テストの最中にとつぜん調べたいものがあったりしたときには絶大な便利さを発揮します。

受講に関するヒント・・・

 前述の通り、授業の配布資料のPDFにマーカーを入れたり、書き込みをすることは非常に重要になってきます。ですので、PDFを編集できるソフトや、iPadなどで手書きでPDFの上から書き込みができるようなソフトなど、自分なりの工夫が重要です。また、配布資料は基本的に鍵がかかっていて内容を変更することはできませんし、コピペもできなくなっています。

勉強のススメ方のヒント

 東京通信大学の1回の授業は、4つの動画講義と1つの小テストからなっているのが基本形です。4つの動画講義を視聴し、小テストや課題をこなすことで1コマ終了といった感じです。動画は1つがだいたい15分くらいなので、4つで1時間くらいあります。ものによっては1つの動画が20分以上あり、別の動画が7分くらいしかないといったこともあります。
 おすすめの受講方法は、4つの動画を間隔をあけずに、いっきに全部見て、必要なら適宜動画を止めて、授業資料のPDFなどに補足事項を書き留めたりマーカーを引いたりしていき、全部の動画授業を見終えたら、記憶がフレッシュなうちに1回めの小テストにチャレンジすると、正解率が高かったです。
 後述していますが、ここでもしも間違えた問題があった場合は、いきなりすぐに2回目のテストを開始するのではなく、すべての問題を記録して、出題箇所を調べ、間違った問題の正解を探し出しておいて、すべて書き出してから再試験に望むのが鉄則ということです。

小テスト突破のヒント

小テスト突破のヒント①・・・小テストは全部正解にする

 小テストの結果は、単位取得のための評価条件に入っています。そして小テストは3回まで受けられます。ですので、小テストで1つでも間違いがあったら、すべて正解するまで受験しなおしたほうが良いです。3回目を終えるか、もうこれ以上受験しないと選択すると、各質問の詳細な解説を見ることができるようになります。

小テストのヒント②・・・小テストは全部記録する

 学期末の単位認定試験では、小テストそのものの問題が出ることは少ないですが、出題範囲が似ていたり、選択肢が似ている問題が出ることがあるのと、もしも小テスト中に間違えた箇所があった場合の再テストでは、既出の問題が再度出る確立が非常に高いので、すべての問題と答えと出題箇所(10問答えて結果がわかったあとで問題を再度見ると出題範囲が表示されている)を控えておくようにすると、2回目以降の回答時間が短くできます。ですので、すべての授業回のすべての設問と答えを1つのWordファイルなどに記録して、最後に全体を横断的に検索できるようにしておくと、便利です。

プログラミング科目の評価対象開発

 プログラミングの演習科目は、数回の授業に1度(4回目と8回目の授業回など)、評価の対象となるプログラミングの課題が出されます。また、小テストや単位認定試験中は、オンラインの開発環境「@ Code Room」は使えなくなります。そこで、同じようなオンラインの開発環境を無料で提供しているサービスを知っていると、なにかと便利です。「paiza.io」というサービスは、javaだけでなくC言語やpythonなど複数の言語をサポートしていて便利です。下記のロゴをクリックするとオンラン実行環境のページを開きます。

単位認定試験のヒント

 1つの授業が4つの動画と1つの小テストで構成されていることはお話しましたが、これを全部で8回受講し終えると、最終的に学期末の単位認定試験へとすすみます。これを突破するにはいくつか考慮しておくべきポイントがあります。

授業資料のPDFをすべて連結!

 授業で使ってきた配布資料のPDFファイルは、すでに自分の書き込みやマーカーなども入り、授業の内容を網羅しているので、単位認定試験では一番利用する材料の1つになっていると思います。
 そこで、全8回の授業で使ったPDFをすべて連結して、1つのPDFファイルとしておくことで、すべての資料を横断的に検索できるようになり、試験中に見るのに非常に便利です。PDFを連結するのはオンラインのサービスでもいろいろあるので各自しらべてみてください。筆者はいろいろな機能が豊富な下記のオンラインサービスを使っています。

かならず準備すること

 小テストの場合でも同じなのですが、授業資料にマーカーや書き込みを多く入れておいて、いざテストのときに開こうとすると、アクロバットが落ちて閲覧できないことがあります。こんなことにならないように、テストを始める前に、必要な資料はすべて開いて、すべて準備ができてからテスト開始のボタンを押すようにしましょう。PDF閲覧ソフトがクラッシュしてしまって閲覧できない状態になったら、次の章を御覧ください。

PDFが落ちて見れない時の回避方法

 テストを開始してしまってからPDFが見れない状態になっていることに気づいてしまっても、慌てず騒がす、エクスプローラーからWEBブラウザへPDFをドラッグ&ドロップすると、WEB版のビューワーでファイルを見ることができたりします。
 特に全8回分のPDFを全部つなげると結構おおきなファイルになるので、落ちたりすることもまあまあ頻繁に起こりますので、対策方法をしっかりと熟知しておくのが良いと思います。
 余談ですが、WindowsのパソコンでPDFがクラッシュするのであれば、iPadなどWindowsではないデバイスでファイルを開いてみると見れる場合があります。いずれにしましても、不測の事態を避けるために、まず、試験を始める前に、予めすべての見るかもしれないファイルは開いておくということを徹底しましょう。

その他の便利なリンク集

 筆者が受講に際して利用しているサイトのリンクを集めてみました。

関連性のある本サイトの記事

筆者の個人的な感想

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