フィリピン大使館が公表している出生証明の日本語フォーマット
在日フィリピン大使館のホームページでは、フィリピンの役所が発行している出生証明書(Birth Certificate)を日本語にしたものを公開しています。こんなものに1万円近い翻訳料を払うのは止めましょう(笑)
フィリピン大使館の公表している出生証明書はここ
更新年にわけて数種類のフォーマットが入っている
フィリピン大使館が公開している出生証明書の翻訳サンプルは、書式が更改された年度ごとに数種類のフォーマットが入っています。自分がもっている英語の出生証明がどのフォーマットなのかを確認する方法は・・・
フォーマットの見分け方

実際の出生証明書の左上に、フォーム番号102(出生証明の書式番号)とともに、更改された年と月が確認できます。この場合、1993年の1月に更改されたものなので、フィリピン大使館が公開しているPDFに翻訳された書式が出ています。
PDFファイルをバラバラにしてみた
フォーム102・2007年1月
フォーム102・1993年1月
フォーム102・1983年
フォーム102・1958年
意外と面倒な出生証明書の和訳
和訳したフィリピンの書面は日本の省庁に提出する際には、すべてアポスティーユ認証を取得しなければならないのをご存知ですか? 以前はレッドリボンと呼ばれていましたが、法律が改正され、現在はフィリピンの外務省でのみ認証ができるようになっています。
そもそも、もしも取得した出生証明が読めないくらい文字が潰れていたら? 比人パートナーが生まれたときに出生届が出されていなかったら? 出生届を取ってみたら「遅延証明」の記載が・・・。そんな不測の事態にも対応してもらえる翻訳サービスを提供している会社があります。
出生証明の和訳サービス、出生証明の取得からアポスティーユ認証まで様々なニーズに対応できるサービスは、アスパイアスコア・ビジネスコンサルティングが確実です。親が出生届を出した時点で不備などがあったり、遅延登録になっていても安価なオプション料金にて対応してもらえます!
日本より面倒なフィリピンのアポスティーユ
日本ではカンタンに取得できるアポスティーユ認証ですが、近年はアポスティーユ予約センター方式になってしまったこともあり、代行での取得が難しくなってきています。
手続きの手順としましては以下のような手順になります。
1.PSAよりオンライン(https://psahelpline.ph/)で出生証明書を申し込んでフィリピンの住所へ送ってもらう
➔ 日本のフィリピン大使館へ出生証明などの申請を行うことも可能です。
https://tokyo.philembassy.net/ja/consular-section/services/miscellaneous/nso-delivery-service/
2.DFAのオンライン予約サイト(https://appointment.apostille.gov.ph/)にてアポスティーユを予約
3.指定された日にアポスティーユセンターにて申請書を提出
4.指定された期日にアポスティーユ受け取り
行政書類の取得や翻訳はアスパイヤスコープ
アスパイヤ・スコープ社では、フィリピンと日本の行政書類(戸籍謄本や出生証明書)の和訳・英訳からアポスティーユの取得、弁護士紹介、日本の短期滞在ビザの申請書類の書き方指南、日比カップルの離婚訴訟など法律関係のコンサルティングやサポートを行っています。