Windows11 削除できないファイル・フォルダを削除

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Windows11でファイルやフォルダが突然削除できなくなった場合の救済方法です。

問題のファイル(フォルダ)が消去できない理由1:使用中

 ファイル(フォルダ)を消そうとしたときに「このファイルは別のプログラムが使用中です」のようなメッセージが出る場合は、Windowsを再起動して、再起動が終わったらすぐに問題のファイルをエクスプローラから消せば消える場合が多いです。

問題のファイル(フォルダ)が消去できない理由2:OneDriveの不具合

 OneDriveで管理しているオンラインフォルダの場合、ファイルやフォルダが突然消せなくなったりリネームできなくなったりすることがあります。そんなときはOneDriveをWEBからアクセスして、WEB上のファイル(フォルダ)を削除・リネームし、Windowsを再起動してみてください。

問題のファイル(フォルダ)が消去できない理由3:パスがみつからない

 エクスプローラーではちゃんとファイル(フォルダ)が見えているのに、消そうとするとパスがないだのファイルがみつからないだのというエラーメッセージが出る場合があります。これは、ファイル名(フォルダ名)の末尾に半角の空白文字が入ってしまっているために起こります。以下の章でこのような異常なファイルを消す方法を示します。

問題のファイル(フォルダ)が消去できない理由4:その他の原因

 ファイルを消そうとしたときのエラーメッセージで権限が無いとか共有がどうのこうのとかこみいったメッセージが出た場合は、ネットワークフォルダやユーザー権限、または壊れたPCから取ってきてつないだハードディスクなどでアクセス権限の設定が違うなど、またはNASやRAIDコントローラーが故障している機器をつないでいるなどなど不可解な不具合がでている場合などがありますが、このような場合は、おかしくしてしまわないうちに専門家に聞いたほうが良いと思います💦

コマンドプロンプトで異常ファイルを消去

 Widowsの古いバージョンでは、Widnowsパワーシェルを利用する方法が紹介されていますが、Widows11のパワーシェルのdirコマンドには「/x」オプションがないので、コマンドプロンプトを管理者モードで起動して代用します。

Windows11 コマンドプロンプトを管理者モードで起動

キーボードのWindowsボタンを押下して出てくる画面の上部「アプリ、設定、ドキュメントの検索」の部分に「cmd」と入力します。するとコマンドプロンプトが見つかるので「管理者として実行」を選択します。

管理者として実行を承認

 管理者として実行していいか尋ねるダイアログが表示されたら、承認して管理者モードのコマンドプロンプトを起動します。

親ディレクトリ名を取得

 最初に、対象となるファイル(フォルダ)の親ディレクトリを取得します。これをするにはエクスプローラで対象となる親フォルダを右クリックし「パスのコピー」を選択します。するとパス名がクリップボードにコピーされます。

親ディレクトリへ移動

 まずは、自分がコマンドプロンプトで見ているドライブが削除したいファイル(フォルダ)があるドライブと同じことを確認してください。違う場合は(たとえばDドライブに変更したい場合は)

cd /d D:

 と入力します。

 問題の削除できないファイルまたはフォルダの親のフォルダへ移動するために「cd <フォルダ名>」コマンドを使って移動します。下記の例では c:\temp\test data という文字に空白が入っているフォルダへ移動する例ですが、先程エクスプローラーからパス名をクリップボードへコピーしたと思うので、コマンドプロンプト上で「cd」と入力してから半角スペースを1つ空け、Ctrlキーとvキーを押すと、選択していたパス名がペーストされたと思いますので、それを使ってください。

cd "c:\temp\test data"

空白を含んでいる文字がある場合は半角の「”」でくくります。

パス名の短縮形を表示させる

赤枠で囲った部分が短縮形になったファイル名です。このフィル名を使って削除を行います。

フォルダの削除の場合

del /f /q /a "短縮されたファイル名"

ファイルの削除の場合

rmdir /s /q "短縮されたフォルダ名"
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